
willvote
ザリガニを捕まえたことある?
男性:『ある』81.1% 『ない』18.9%
女性:『ある』67.9% 『ない』32.1%
となりました。
<総投票数>3,176票 <投票期間>2020年9月4日~9月7日

出題のきっかけは、ツイッターなどで話題となっていた「11月からザリガニを飼育すると重い罰則を科されるらしい」という噂でした(この噂については後述)。その噂をきっかけに、そもそもザリガニを捕まえた経験があるかを質問したところ、男女とも多くの人が経験有で、特に男性は8割超が経験有という高い数値を示しました。
コメントをいくつか紹介いたします。 ※コメントは要約や一部抜粋の場合あり
『捕まえたことある』派コメント
「アタシの子供時代はエビガニって呼んでたね」
「当時の友達宅前の用水路にて。」
「あるよ~(^^) 色鮮やかでデカくて子供には大人気だったな♪」
「昔、私のペットでした。」
「食べたこともあるよ!」
『捕まえたことない』派コメント
「ザリガニだけ(近所に)いなかった。」
「捕まえてみたい」
終わりに
冒頭の「11月からザリガニを飼育すると重い罰則を科されるらしい」という噂については、2020年6月に行われた環境省の「第12回特定外来生物等専門家会合」にて、ほとんどのザリガニを特定外来生物に指定する方針が決定されたことが背景にあります。ただし、川や用水路でよく見るアメリカザリガニと二ホンザリガニは規制の対象外のため、ほとんどの家庭においては「今飼っているザリガニは大丈夫なの?」といった心配はしなくても良さそうです。とはいえ、アメリカザリガニは、在来種の二ホンザリガニの住処を脅かしたり生態系に悪影響を及ぼすなど、本来的には規制の大本命ながら、広範囲に点在し過ぎているため今規制をかけると大量に遺棄される恐れなど、社会的影響の大きさが懸念されるために規制から外れているそうです。したがいまして、今後のさらなる規制強化があるかは分かりませんが、ザリガニを捕まえて飼育する機運が下がる可能性というのは多少なりともあると思われます。生態系の問題なので仕方がないのですが、昔ザリガニと触れ合った経験者や、ザリガニに憧れている子供達などにとっては、少し寂しい話かもしれません。
